クラブの中でも意外と軽視されているシャフト全般の知識を解説していきます。
ゴルフは道具を使うスポーツです。
ギアに対する知識はしっかりと持っておくとよいでしょう。
ゴルフの習い始めでは感じなかった【シャフトがしなる】ということも、
腕前が上がるにつれて徐々にわかってきます。
クラブとはヘッド、シャフト、グリップの3点の構成!
まず、クラブとはヘッド、シャフト、グリップ大きく分けると、この3点になります。
特に重要なのはヘッドとシャフトで密接な関係です。
シャフト選びのの重要な点まとめ
今回はシャフトの話になりますので、シャフトは大きく分けると
- ・重さ
- ・フレックス【硬さ】
- ・キックポイント【しなる場所】
になります。1つずつ解説していきましょう!
ゴルフのシャフト選び①重さ
最近のシャフトはカーボンの技術が発達したので軽いもので30㌘、重いものでは80㌘まで
様々あります。
ヘッドスピードの速い人は重いシャフト~ヘッドスピードの遅い人は軽いシャフトになります。
ただし、ヘッドスピードが速いから重いシャフトがいいと思うのは…
重くてクラブに振り回されてしまいますので、適正な重量をフィッティングしてもらいましょう。
ゴルフのシャフト選び②フレックス【硬さ】
ゴルフを始めた人はシャフトが硬さが違う種類があるなんて知りませんよね⁉
硬さもヘッドスピードと関係していて、速い人は硬いシャフト、遅い人は柔らかいシャフトを使用します。
硬さの種類か柔らかい順から
L、A、R、SR、S、SX、XになりXが一番硬いシャフトです。
こちらもヘッドスピードが速いからXシャフトを選択すると、棒を振っているようになり
ボールが飛ばなくなってしまいますので適正なフレックスをフィッティングしてもらいましょう。
ゴルフのシャフト選び③キックポイント【しなる場所】
最後にキックポイントですが最も重要なポイントです。
シャフトの種類によってしなる場所が違います!!
- 先調子 ヘッド側がしなる
- 中調子 ヘッド側とグリップ側の真ん中あたりがしなる
- 元調子 グリップ側がしなる
- ダブルキック ヘッド側とグリップ側が両方しなる
先調子
主にインパクトの時に手首を使ってスイングする人(リストターン)
中調子
一番スタンダード
元調子
インパクトの時に手首を使わず、体の回転でタイミングをとる人(ボディターン)
ダブルキック
主に女性や年配の方など力があまりない人
キックポイントがあっていないシャフトを使用していると、飛ばないし曲がります。
色々な種類のシャフトがありますので、お店で試打をしてフィッティングしてもらうと
飛距離アップや方向性の安定など様々なメリットがたくさんあります。
リシャフトをして楽しいゴルフでスコアアップを目指しませんか!!
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